中国「モバイク」消滅へ シェア自転車ブームに幕

2016年から急速に広まった中国のシェアバイクモバイクが消滅へとの記事を見つけました。当時 私も中国の成都にいましたが、一瞬で街中自転車だらけになったのをよく覚えています。1元=17円で30分乗れるとのことで爆発的に広がりましたが結局、うまくいかなかったようですね。当時から日本のシェア自転車立ち上げに関わった者として、どうやって設ける気なの?と疑問に思っていましたが、モバイクが考えた一番最初のビジネスモデルは、預け金の運用だったと記憶しています。『ここからの話は私の記憶が多少あいまいなこともあるので少し間違っていることがあるかもしれませんがご了承くださいね』モバイクは入会金200元(退会時には返金)を1億人以上から集め、その資金を海外の不動産などに運用して収益を上げるビジネスモデルでした。自転車の利用代で儲けようなどとは思っていない・・・なるほどと感心した記憶があります。しかし 預け金が返せなくなるのでは? という事が中国国内で問題になり、預け金を取らないビジネスモデルのサイクルシェア事業者ofoなどが勢力を伸ばし、モバイクも預け金制度を変更せざるを得なくなり事実上、当初のビジネスモデルが崩壊するという事になりました。結局、当初のビジネスモデルが崩壊したので、各事業者単体で儲けることが不可能と判断し、wechat, アリペイなどの携帯決済事業者に身売りすることになりました。シェアサイクルと携帯決済は相性がいいなどという事が1年半くらい前から言われ始めたような気がします。その流れで日本でもLine&モバイク連合がモバイクジャパンを設立したりしましたね!今回の記事は結局、別に携帯決済とシェアサイクルがビジネス上それほど相性が良いという事もないよね!携帯決済は自転車に載る人も乗らない人も使うし、敢えてそんな赤字事業を抱えておかなくても黙っていても携帯決済の発展に何の影響もないという事かと。で最終的には美団=飲食店向け宅配アウトソーシング業者が事業を買うという事になりました。本業と確実にシナジーが見込めるうという事でしょうね。日本のシェアバイクもuber eatさん結構使ってますし。最終的には実業とのシナジーが大切ですねという話かと。私は自転車ツアーという実業で シェア自転車を今後も使った参りたいと思います。

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