家事代行事業で昭和シェル石油と合弁会社を設立

【新規ビジネスコンサルタント 佐藤貴史のブログ】
2004年ごろから家事代行事業が注目され始め、新規参入業者が増え始めました。
2005年ごろには 警備会社から 人材派遣会社 石油元売り大手 まで様々な
企業が参入してくるようになりました。そこに関しては当時、私はかなり冷めた目でみてました。なんせ 人が集まらないし、マスコミが宣伝しているほど需要はないし、収益性も
そんなに良くないよ・・・。やめたほうが良いよ~~と本当に思っていました。
ただ 最大手の私がそれを言うと、信憑性がないというか、大手が参入すると困るから
そんなこと言ってるんだ。みたいなひねくれた見方をする人もいました。
私は本音で言ってましたがなかなか、わかってもらえなかったですね。

その時痛感した言葉は   「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ ビスマルク(1815年-1898年)の言葉です

みんな自分ならできる、一部上場企業のブランド力を使えば あなたが懸念していることの一部は解決できるようなことをいう方もいました。まあ 確かにそれはちょっとあるけど、本質的には無理だよね~~まあ 言ってわからなければ やればわかるよ!
そんな風に思っていました。

ただ もう単独で家事代行をやることに限界を感じていたので、折角の機会だし大手さんとなんかうまいアライアンスが組めないかなあ~なんて、ことをこのころ考え始め、いろいろアクションを起こしました。
そんな中 ある大手事業会社に プレゼンに行き、協業の可能性についていくつか提案を
したところ、可能性を含め今後検討会を開きましょう!
みたいな流れになり、あれ、簡単だなあ おい。と感じたのもつかの間 その後あっと
いう間に、当社株式の一部売却、合弁会社の設立、などなど 半年くらいでトントン拍子に
進んでいきました。

ぶっちゃけ 私も功を急ぎすぎました。共同会社設立に向けた協議会などでも
なんか 方向性や考え方が???ということもありましたが、当時の私は、もはや
一部上場企業から出資を取り付け、共同で合弁会社設立。する、あとは作ってから考えよう的な稚拙な考えでした。
当時の私は 29歳で会社を作って6年目位 30代半ばの、ベンチャー企業社長。
一部上場企業から出資を取り付け、共同で合弁会社設立。というのは
喉から手が出るほど欲しい功名でしたね・・・・。
まあ 今考えれば いろいろな想いはありますが、そろそろなんか勲章欲しい時期でしたし未熟で若いからしょうがないですよね・・・。

次回は 合弁会社設立~社長就任~社長退任~合弁解消 

家事代行事業で昭和シェル石油と合弁会社を設立
MESSAGE
代表挨拶
幾つかの事業を立ち上げてきた当社代表のメッセージ。
過去の実績
新規ビジネス支援
弊社が取り組んできた各種ビジネス
会社概要
会社概要
会社概要、アクセスマップなど。
お問い合わせ
お問い合わせ
お仕事の依頼から、会社に関するご質問まで遠慮なくお問い合わせください。