【新規ビジネスコンサルタント 佐藤貴史のブログ】
合弁会社を設立し、合弁会社の社長に就任して、1年後に社長を退任しました。
さらにその半年後に合弁解消を決め手続き開始、正式には合弁会社設立から
2年で合弁を解消しました。こう書くと、合弁設立までのプロセスと同様、会社設立からから合弁解消までとんとん拍子で進んでますが、この2年は この2年でいろいろ濃い2年でしたね。まあ あまり細かいことを書くと 迷惑をかける方もいるので詳細は控えます。
思い出に残っていることなど・・自慢にもなりませんが
① 昭和シェル石油が資本参加しているグループ企業で最年少社長の称号を得ました
② 同様に昭和シェル石油が資本参加しているグループ企業で最短社長の任期の称号
を持っています(病気等で退任した方を除く)
③ モーニングベルという株式情報番組に出演 昭和シェルが家事代行に参入した
という特集で取材を受ける 一応 その日株価は上がった 笑
最終的には合弁解消してまた 単独で家事代行事業をする気はなかったので
話し合いの結果、
① 昭和シェルの当社への出資分は買い取る
② 当社の合弁会社の出資分は昭和シェルに売渡する
③ 家事代行事業、そのものの権利も合弁会社に譲渡売却する
ということで、家事代行事業から完全撤退することを決めました。
2008年9月だったと思います。2007年9月に合弁会社設立しましたから、まるまる2年の月日を費やしたプロジェクト。
【動機善なりや、私心なかりしか】 京セラ創業者 稲盛和夫
功を急ぎすぎた自分を戒めるとともに、この言葉が心に刺さります。
合弁は結婚みたいなもんだなと思います。外見やお金に囚われると
失敗しますね。価値観やお互いの方向性がある程度一致することが
大切かと。
次回は 次なる新規ビジネスを考える