2009年カーシェアリング事業への参入

【新規ビジネスコンサルタント 佐藤貴史のブログ】
最初は他社のカーシェアASPシステムを1台だけ利用して カーシェア事業をスタートしました。その会社のシステムを参考に、自社のものを開発する・・・という目的でした。カーシェアリングのシステムを開発するには大きく言うと2つのものを開発する必要がありました。

① 車載器(車に積み込み 通信を利用し遠隔でドアの解錠など行う)
② 予約管理システム 

① は知人の紹介であるメーカーを紹介いただく。
② は1から開発すると面倒だなあと思い、ホテルの予約システムなどをASP提供している会社に片っ端から連絡し、カーシェア予約システムを開発しようと思っている、御社の予約システムをカーシェア用にカスタマイズすることはできないか?
もちろん追加で別途機能は必要と思うが、とにかく費用を安したい。
    たまたま 縁あって、見つけた会社の社長と副社長がカーシェアのビジネスモデルに興味を持っていただき、開発費用を安く抑える代わりに、1台ごとに毎月の利用料を払うというような条件でその会社と契約。開発をお願いすることにしました。
 
会社名はあえて出しませんが、ここの副社長の橋本さんには 今思えば本当にいろいろ迷惑をかけたなあと・・今年の1月正式に カーシェアサービスを終了する時にご挨拶に行きましたが、ある意味 戦友です。 橋本さん 本当にありがとうございました。

さて カーシェアリングASPビジネスを始めるにあたり、取り合えず自分のところがカーシェアを運営し利益を出さないと、カーシェア参入を促すビジネスモデルとしては
説得力ないよな~~ 何か所か運営しよう!という愚かな判断を下します。

*注意 カーシェアリングシステムのASP提供ビジネスの説明
カーシェアビジネスに参入したいという企業さん向けに 車載機器と予約システムを
レンタルするビジネス。ざっくりいうと初期費用 車載機器1台10万円 
月額の利用料 予約システムと車載機器の通信費で 15000円みたいな感じです。
クライアントにシステム提供をし10台運営してもらいと毎月150,000円の収入。
みたいな感じのビジネス。

話がそれましたが、取り合えず自分のところがカーシェアを運営し利益を出さないと、カーシェア参入を促すビジネスモデルとしては説得力ないよな~~ 何か所か運営しよう! ということで カーシェアステーションの運営を始めます。なるべく会社と自宅の近くで高層マンションがたくさんあるところで運営しよう。それなら なんかあっても対応が楽だと!当時 会社は築地で自宅は目黒 ということで

*目黒と五反田にBMW1シリーズを各1台
*月島 勝どき 新富町に 小型車各1台
*豊洲 辰巳 小型車&8人乗りワゴンのセット

 合計 9台も車両を用意してカーシェア拠点の運営を始めました。
 最初から9台だったわけではなく・・・何となく試行錯誤しているうち
【高級車はどうだ】【1台だけではなく2台だったらどうだ】
【2台でも利用シーンを変えた車種を選んだらどうだ】
そんなことを考えてやっていたら瞬く間に9台に増えていってしまいました。汗

次回は カーシェアステーション開設 

2009年カーシェアリング事業への参入
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